この暮らせる図書館は、物語に例えると、まだ第一章がはじまったばかり。
この物語は、登場人物や場所を変えて、第二章、第三章と続いていきます。
親子が安心して楽しめるイバショ、
学生が自分と向き合えるイバショ、
大人が時間を忘れられるイバショ・・・
まち全体に、みんなの温かいイバショができるよう、
次はどんな物語を紡ごうか、みなさんと一緒に考えていきたいです。
第3の場所=サードプレイス、という言葉があります。
1が家、2が学校や職場、そして3がもう一つの居場所、という意味です。
暮らせる図書館は、3ではなく、1と2の間に位置するイメージです。
自分の家が1、実家や祖父母の家を1.1とした場合、その次くらいの安心感のある居場所。
ホームに帰る感覚だけど、全部の肩書きを下ろした「自分」の居場所、と感じられる「1.2」の居場所です。
放課後、⼦どもたちがここに来る。親だけではなく、⾊々な⼤⼈たちがその⼦らを⾒守る。
地縁⾎縁のような強⼒なものではなく、ほんの少しの時に頼れる、⽀え合える、そんなゆるやかな繋がりのコミュニティの場をつくっていきます。
館内は飲食自由です。
コーヒーを飲みながら読書をして、美味しい焼菓子を頬張る…
カフェのような気軽さでリラックスしてご利用いただけます。
家にいると家事や雑務が気になる。カフェにいると時間が気になる。
ここはどちらも気にせずに、集中してお仕事や勉強をすることもできます。
⼀⼈だと息詰まる時も、ここに居る誰かとおしゃべりをすることで、ちょっとした気分転換もでき、新たなアイデアも⽣まれるかも。
電源やWi-Fi完備です!
冷蔵庫や電子レンジ、ウォーターサーバー、IHなどまるで家のようなキッチンがあります。
その日いちにちは出入り自由なので、ちょっと食材を買い出しに行って、ここで料理することもできます。
図書館だからといって、本を読む必要はありません。ましてや借りる必要もありません。
でも、そこには常に本があります。いつでも本との出会いは準備されています。
ちょっと新しい世界を覗きたいとき、考え事から頭や⼼を休ませたいとき、ふと⼿に取れるように、いつでも本を揃えています。
暮らせる図書館の本は、利⽤者の持ち寄りです。
まるで⾃分の書斎かのように、ぜひご⾃分の持っている本を並べてください。
皆でその蔵書をシェアすることで、似たような感性の⽅と出会ったり、はたまた新たな世界を広げてくれる⽅と出会ったり、本を介して、さまざまなコミュニケーションが⽣まれていきます。
生きている街や日々の生活の中に
本のある日々の暮らしを。
「暮」という漢字には、2つの日が入っています。
2つの日(太陽)を「にちにち」という意味として捉え、昼と夜の時間帯両方の意味を表していると考えました。
少し落ち着いた雰囲気の色彩設計は、会社や仕事の喧騒を離れ、心落ち着く場所としてイメージしました。
また、「暮」の漢字の図形を活かしたデザインは漢字の日本的イメージを表しています。
暮らせる図書館は、「ニシヤマイバショラボ」の3人が作り、運営をしています。
2021年5月、「まちにイバショを!」という思いで、名古屋市名東区の⻄山商店街にある「ニシヤマナガヤ」を拠点に、このまちに住む植村・白石・藤野の3人で活動を始めました。
イベントを通してコミュニティ形成のきっかけをつくり、まちに新たなイバショを作ろうと日々活動しています。
この暮らせる図書館は、物語に例えると、まだ第一章がはじまったばかり。
この物語は、登場人物や場所を変えて、第二章、第三章と続いていきます。
親子が安心して楽しめるイバショ、
学生が自分と向き合えるイバショ、
大人が時間を忘れられるイバショ・・・
まち全体に、みんなの温かいイバショができるよう、
次はどんな物語を紡ごうか、みなさんと一緒に考えていきたいです。
「暮らせる図書館」に共感し応援したいたけれど、暮らすことは難しい方もいるかもしれません。そんな方には、「仕送り」という仕組みをご用意しています。
遠くに住む息子や娘の暮らしを支える、そんな気持ちで、応援いただけたら嬉しく思います。
■仕送りの仕方
暮らせる図書館のオンラインショップがあります!
https://kuraserulib.base.shop
こちらからご支援をお願いいたします。
その他の方法をご希望の方は、
メールやお電話など、直接ご相談いただけましたら幸いです。